「なんでできないの?」より「どうすればできる?」が欲しかった話

仕事にちょっとずつ慣れてきたな〜と思ってた頃、ついに「そろそろ夜勤入ってね」っていう流れになってきました。だけど、指導してくれてた先輩からは「まだ夜勤させるのはちょっと不安なんだよね…」って言われてしまって。面談では「普通なら半年もしないで夜勤できるもんなんだけどなぁ。でも、君にはまだ任せられないんだよね」とのこと。

……普通ってなに?って、ちょっとモヤっとしました。

そのうえで「なんで夜勤ができないと思う?」って、私に理由を聞いてくるんです。でも、正直、夜勤が“できる状態”ってどういうことなのかすら分かってなかったから、何を答えたらいいのかもよく分からなくて。

ちなみに、うちの病院の夜勤っていうのは、いわゆる「寝当直」。でもただ寝てるわけじゃなくて、夜間の電話対応から急患の対応まで、基本的に一人でやらなきゃいけません。医師からの指示ももちろん受けるし、判断力も行動力も求められる。いろんなスキルがそろってないと安心して任せられないっていうのは、今ならなんとなく分かります。

だけど当時は、「なんで自分は夜勤ができないのか」を自分で答えさせられることに、ちょっと違和感があったんですよね。まだ経験が浅いんだから、できなくて当然だし、「どうすればできるようになるか」の道筋を一緒に考えてくれる方がありがたかったなぁと。

結局、いろんな不安はあったけど、冬になる前にはなんとか夜勤に入れるようになりました。当時は月に3回くらい夜勤を担当しました。最初は本当に不安だったけど、毎日の業務の中で少しずつスキルを積んで、自信をつけていったからこそ、夜勤もなんとかやれたんだと思います。

今回の経験を通して思ったのは、「なんでできないの?」って問いかけるよりも、「どうやったらできるようになるか」を一緒に考えてくれる指導の方が、ずっと前向きになれるし、安心してチャレンジできるんじゃないかなってこと。

できない人に「なぜできないか」を問うんじゃなくて、「こうなったら夜勤も安心して任せられるよ」っていう明確な目標を示してくれたら、それを目指して頑張れるんですよね。そういうプロセスづくり、大事だなぁと感じた出来事でした。

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