
病院の診察室って、先生によって空気がガラッと変わるんです。
A先生は「まず自分が診てから指示を出すタイプ」。何があっても“自分の目”が第一優先。逆に言えば、看護師としては下手に動けないんですよね。先走って何かしたら、「まだ見てないよ〜」ってなるから…。
B先生はというと、正反対で「全部のデータが揃ってからじゃないと診察しない派」。レントゲン、血液、心電図…とにかく全部チェックし終えてからでないと腰が上がらない。安心安全重視なのはありがたいんだけど、患者さんとしては「まだ呼ばれないの?」ってなるし、私たちは「早くデータ出さなきゃ」って毎回時間との戦いです。
そしてC先生。口癖は「検査は必要最低限」。必要以上のことは絶対しないポリシーを持っていて、それはそれで一理あるんだけど、「えっ、これ検査しなくていいの?」って内心そわそわすることも。こちらとしても動きたくても「検査はストップ!」って言われたら、もう静止画みたいに止まるしかない。
私たち看護師は、医師の診察補助がメインの仕事。指示がないと勝手に動けないことが多くて、でも一応の“共通ルール”みたいなものはあるんです。だから「A先生ならこう」「B先生ならこう」って、ちょっとしたマイルールを使いながら、柔軟に動いてます。でもやっぱり「ここぞ!」っていうときは、直接しっかり指示を確認して動いてますよ。
全員スタイルが違うしクセが強いけど、唯一の共通点は「患者さんをできるだけ待たせずに帰したい」という気持ち。これ、本当に素晴らしいと思う。けどね、それってつまり「私たちがめちゃくちゃ走る」ってことでもある(笑)
診察室を出たり入ったり、検査室に走って、処置して、説明して、そしてまた呼ばれて…。一日があっという間。気づけば万歩計がすごいことになってる日も。
人、増えないかなぁって本気で思う毎日です。
でも、そんな中でも「ありがとう」って言ってもらえたら、それだけでちょっと報われたりもするんですけどね。
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