
病院で働いていると、毎日いろんなことが起こります。緊迫した空気の中でも、思わず笑ってしまう瞬間があるのがこの仕事の面白いところ。
この間も、そんな出来事がありました。
その日は外来も落ち着いていて、いつものように業務をこなしていたとき、救急車の受け入れの連絡が入りました。近所でおばあちゃんが転んでしまい、出血もあって念のため救急搬送とのこと。
すぐに救急車の到着を待ち、患者さんのお迎えに出たんですが、そのとき事件(?)は起きました。
救急車が病院の玄関前に停まり、扉が開いた瞬間、先に降りてきたのはまさかの患者さんのご家族。そのため、先に家族さんを病院の受付に案内する羽目になったのです。
その姿を見た待機していたスタッフたち。
「え、患者さん歩けるの?」「転んで血だらけって言ってなかった?」「足を怪我してるんじゃないの?」とザワザワ…。誰もが一瞬、状況が飲み込めず困惑の表情。
私はすかさず「家族さんです!患者さんはまだ救急車の中です!」と説明。
その瞬間、みんなホッとしたような笑い声が起こって、緊張していた空気が一気に和らぎました。軽く「紛らわしいことするな〜!」なんてツッコミも飛びつつ、なんでやねん!と思いつつも、なんだかみんなでクスッと笑える、そんな瞬間でした。
その後、無事におばあちゃんも救急車から搬送し、しっかり処置させていただき、命に別状もなく元気に帰宅されました。
救急現場って、常に緊張感と隣り合わせ。でも、こうやって思わず笑ってしまう出来事もあって、そんな瞬間があるからこそ、この仕事って続けられるのかもしれません。
毎日いろんなドラマがあって、大変だけど、やっぱり看護の現場って面白い。
次はどんな珍事件が起こるのか、ちょっと楽しみだったりする私です。笑
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