
この前、職場でちょっと考えさせられる出来事がありました。
中途採用で入ってきた看護師さん。看護師歴は私の数倍あるベテランさんなんです。正直、「私より経験あるし、大丈夫だよね」って思ってたんですよ。でもね、それがいけなかった。
その日、採血の指示があって、通常の採血と薬剤血中濃度の採血がありました。パソコンの検査項目もしっかり「血中濃度」って書いてあるし、検体シールにも「特殊スピッツ」って印字されてたんです。でも、その看護師さんは特に周りに確認もせず、そのまま採血の準備を始めて患者さんに採血をしようとしていました。
普段なら私も声をかけてダブルチェックをするのに、その時は次の診察についてたし「経験豊富だし大丈夫だろうな」って気持ちがあって、ちゃんとダブルチェックしに来るよねって、ちょっと任せっきりにしてしまったんです。でもふと嫌な予感がして、見に行くと採血スピッツが2本だけ!採血スピッツの種類を検査本で確認したら、やっぱり足りないことに気が付いて。「あ、血中濃度もあるからこのスピッツも必要ですよ!」って慌てて追加のスピッツを渡して事なきを得たんですけどね。

その場はそれで終わったんですが、後から思い返してすごく反省しました。
私はその看護師さんの経験年数だけを見て、ちゃんと確認しなかったし、もしもの時のリスクを考えてなかった。しかも、終わったあとも「気を付けましょうね」くらいで済ませてしまって、ちゃんと指導できなかったんです。
思えば、いくら経験年数が長くても、新しい現場では誰だって初めてのことだらけだし、ルールや流れも違う。だからこそ、周りのスタッフがしっかりサポートして、一緒に確認しながら進めていくべきなんですよね。
今回のことで改めて「ダブルチェックの大切さ」と「経験に頼らず指導することの必要性」を学びました。自分の中の“経験があるから大丈夫”って気持ち、これ本当に危ない。どんなに経験があっても、人はミスするし、環境が変わればわからないことも出てくる。当たり前のことだけど、実際の現場ではつい忘れがち。
これからは「相手がベテランだから」じゃなくて「今この場でどうするべきか」をしっかり考えて行動しようと思います。声かけも確認も怠らず、気になることはその場で伝えて、一緒にミスを防げるような空気を作っていけたらいいなって。
小さな出来事だったけど、すごく大事なことに気付かせてもらえたので、自分への戒めも込めてブログに残しておきます。看護の現場ってほんと、毎日学びの連続ですね。
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