「ルーチン化して欲しい」って、それって本当に現場を見て言ってる?

ある日、パートのNさんから相談を受けました。
「なんで医師によってすることが違うの?このときはこうって決まってるなら、もっとルーチン化してくれたらいいのに」――。
確かに、気持ちは分かる。
迷うこともあるし、判断に迷って動きが遅れるのも怖い。
マニュアルがあれば、その通りに動けばいいんだから、気も楽になる。
でも、ちょっと待って。
🩺 医師が違えば、診療のスタイルも違う
- A先生は最初に血圧を測ってから診察したい
- B先生は診察後に検査指示を出すスタイル
- C先生は患者さん状態を聞いてから全部オーダーしてから診察
…つまり、「このDrのときはこう」が暗黙の了解レベルで存在してる。
それって、「ルーチン化」できるものなのかな?
💡 マニュアルで縛るのは、安全?
もし全員が同じ動きをしていたら、
「なんで今日は違うの?」って医師からのツッコミがくるのはこっち。
医師が変われば、流れも変わる。
マニュアルで固めすぎると、柔軟な対応ができなくなる。
🔁「ルーチン化」と「考える看護」の間で
もちろん、新人さんやパートさんが混乱するのは分かる。
でもそれって、ルーチン化することで解決する問題なのかな?
「このDrの診察のときは、こう動く」っていう経験とチーム内の共有が大事なんじゃないかって、私は思う。
☁️ 最後にひとこと
「ルーチン化してほしい」は、たしかに正論に見える。
でも現場にいると、「いや、それじゃ回らないよね」ってことが多い。
誰かの正しさが、別の誰かを苦しめることもある。
今日も現場は混乱しつつ、看護師たちは走り回ってます💨
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