不要な電話はやめてください…ほんとに…!

先日、病棟の患者さんの下部消化管内視鏡検査がありました。
これがまぁ、なかなか大変なケースでして。

腸が長くてループしやすく、最後のところに行かなくて
患者さんは腹痛を訴えるしで、もう大忙し。
腹壁が伸びないように抑えて、
ショックを起こさないようにバイタルチェックを何度もして、
名前を呼んで意識消失がないか確認して、
冷汗が出てて血糖が下がってないかチェックして…。

気づいたら検査開始からもう1時間近く経ってました。
「これは大変なパターンのやつだ…」って、
検査についていた先生も集中してて、
私も声かけやら介助やら、フル稼働でした。

そんなとき―――
検査室の電話が鳴りました。

「……はい、検査室です」
『あの〜、◯◯さんの検査、まだ終わらないんですか?』

……いやいやいやいやいや!!
今そんな電話する!?
空気読んで!?!?

私、思わず受話器持ちながら固まりました。
先生も「えっ、そんな電話かかってくるの…」ってあきれてたし、
正直こっちの集中力も切れちゃいました。

もちろん、病棟側も気になる気持ちはわかる。
検査に時間がかかって心配になるのも、わかる。
でもさ、今まさに命に関わるかもしれないって場面で、
その「まだ終わらないんですか?」の一言はさすがにないでしょ…。

しかも内容的に緊急性はゼロ。
直接検査室にかけなくても確認できる内容。
だから検査室に電話かけてくるのはやめてください、ってお願いしました。

今回は穏やかな先生だったからいいものの、
これが気難しい先生だったら、間違いなく私にヘイトが飛んできてたよ!?
「誰がこんな電話回してきたんだ!」とか言われるパターン。ほんと勘弁して。

無事に検査は終わって、患者さんも落ち着かれたけど、
あの一件でどっと疲れた…。

これって私だけじゃなく、
どこの現場でも「なんで今!?」って電話に困ってる人多いんじゃないかな。
集中してるときって電話1本で流れが乱れるし、
患者さんの安全にも関わるから、
本当に必要なとき以外の連絡は、ちょっと考えてからお願いしたい。

「無駄な電話が1本減るだけで、現場が救われる」って、
今なら胸張って言える気がする(笑)

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