配属1ヶ月、新人評価の現実と向き合うとき

こんにちは、ちょろんです。
今日は「新人看護師の1ヶ月評価」について、現場のリアルを少し共有しようと思います。

✅ 1ヶ月時点で見えてきたこと

今回の新人さん、配属から1ヶ月が経過しました。
中途採用者で60歳を超えています。
評価項目は140項目以上。初期の目標は「30%の業務を指導下で実施可能」な状態。
外来で働いていた経歴もあるため、正直即戦力として期待していました。

ですが、蓋を開けてみると――
「2(指導があればできる)」以上を満たすのはたった17%前後。

これは数字だけの話ではありません。
その中身を見ると、「電話対応での個人情報確認ができない」「診察介助を拒否している」「医師の指示受けができない」など、患者安全に直結するスキルがまるっと抜けている状態でした。

📉 スキルの問題? それとも姿勢の問題?

正直、スキルが足りないこと自体は「あるある」です。
でも、それ以前に気になったのは「学ぶ姿勢の弱さ」。

  • 指導を受けてもメモを取らない
  • 見学中にぼーっとしている
  • 「やったことないのでできません」と先にブロックする
  • 「前のところは…」が口癖

これはもう、「やる気がない」ではなくて**「働くとは何かを根本的に勘違いしている」**可能性すらあります。

🛠 教育担当としての決断

そこでチームで話し合い、以下の方針を決めました。

  1. 「評価共有会」を実施(本人は含めない)
     → 今後も教育を継続する価値があるかどうか、客観的に議論。
  2. 個別指導計画の再設計
     → 140項目から、「優先すべき20項目」に絞って指導。
  3. 3ヶ月目で再評価
     → もし達成率が50%未満であれば、配置転換を視野に。

🗣 ちょろんのつぶやき

正直、しんどいです。
教育って、「時間」と「忍耐」と「割り切り」が必要。
でも、それでもやらないと現場は回らないし、患者さんを守れない。

「これは成長の遅さではなく、看護師としての意識が根本からズレてる」
そう思ったときに、感情ではなく冷静に線引きをする判断力が必要なんだと学ばされました。

🌱 最後に

これから教育者としてこうした評価の場面は何度も来ると思います。

「できない=悪」ではなく、「伸ばせるかどうか」「それを支える覚悟があるか」
そこに向き合いながら、また今日も現場で向き合っていきます。

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