
認知機能が低下した患者さんに検査を行う時、どう声をかけたらいいのか、毎回悩みます。
普段と同じように「採血しますよ。ちょっとチクッとします。ごめん!」と声をかけるのですが、どうしても「ごめん!」って言葉が口から出てしまう。
すると、「あいたー!!!」って大きな声で反応されて、手をつねられたり、腕をひっかかれたり…。こっちも正直痛いです。
検査を進めるために、時には2人3人で体を支えることもあります。それでも全力で抵抗されると、本当に難しい。
患者さんにとっては不安や恐怖でいっぱいなんだろうな、と思う反面、こちらも痛みや葛藤を抱えながら日々対応しています。
「安全に検査を終わらせる」それだけでも、一つの戦いです。
そして毎回、ここまでして検査しないといけないのかな…と心の中でつぶやいてしまいます。
けれども、家族の願いなら致し方ないのだろうか。。。と葛藤する日々です。
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